生後1歳0ヶ月～1歳6ヶ月の赤ちゃんの成長発達

歩けるようになり、お散歩が大好きに

たっちから、数歩歩けるようになり、あっという間にトコトコ歩きをするようになります。興味のあるところにトコトコと歩いては振り返り、妻や夫を確認、そしてまたトコトコ…。

また、道草も大好き。道端にある花や石ころにも注意が向いて、数分のお散歩のつもりが30分、1時間となることも。

運動量が増えて、しまった体形に

体重は出生児の約3倍。大きく成長してきましたが、この頃から次第にしまった体形になっていきます。運動量が増えると食欲も増しますので、食べる量が大きく増えていく子も。

物まねが好き。手遊びも楽しい

大人のまねをしたり、一緒に遊んでもらいたいと要求します。また、歌に合わせて体を動かし、手遊び歌を楽しんでくれます。ものを上手につかみ、もったまま動かすことができるので、クレヨンなどでなぐり書きするのも楽しくなります。

妻、夫が気をつけたいこと

はいはいしながら、巧みに階段を上っていくことができるようになると、階段の転落事故に注意が必要です。また、階段は上れても下りれなくて、「下ろしてー」とアピールして泣くことも。家に階段がある場合は、事故防止のためにも柵などを設置して対策をとりましょう。

公園など自分の好きな場所へ行けて、安全に歩ける場所へ連れて行ってあげましょう。子供にとっては「歩くこと」自体が、遊びです。室内よりは外の方が、五感をフルに発揮して刺激を受けます。

1歳以降の成長発達は、個人差が激しいものです。このくらいから言葉を発したり、意味のある単語を話せるようになる子もいますが、言葉が出ていない場合でも気にしないで。子供の毎日を見守りながら、小さな成長を見つけていきましょう。