もしも子育て中にインフルエンザにかかったら?

もしも妻、夫が病気になった場合、赤ちゃんを預けられる先はありますか?

特に、妻・夫のご両親が遠方にいる場合や周囲に頼れる友人が住んでいない場合など、保育園に通っているいないに関わらず、赤ちゃんを預ける先が必要になる場面は出てくるものです。

赤ちゃんとの生活において、信頼できる預け先の確保は大切です。


近所の保育施設を調べてみよう

赤ちゃんを預けるときに重要なことは、信頼できること、すぐに連絡が取れる体制があること。また、緊急で赤ちゃんを預けなければならないときは、可能な限り近所であってほしいものです。まずは近所の一時保育先を調べることから始めましょう。

利用施設やサービスによって特徴がありますので、用途に応じたサービスを選ぶようにしてください。

保育施設での一時保育

保育園などの施設が通常の保育とは別に、日時を限定して預かってくれます。保育園の先生が見てくれるので安心です。通わせたいと考えている保育園が一時保育をしているのであれば、一度利用して雰囲気を確認できるというメリットも。

事前の登録や予約が必要な場合がありますので、必ず確認を。

ファミリー・サポート

ファミリー・サポートは自治体などが提供している、地域内での相互扶助サービスです。利用するには事前に利用会員になる必要があります。

助けが必要な利用会員と、子育ての援助ができる援助会員が、お互いに助け合いながら地域で子育てをするサービスです。小学校6年ぐらいまでと比較的年齢が上がっても利用できるので、同じ顔ぶれで長くつきあえて、地域の人との関係性が深まるというメリットがあります。

ベビーシッター

妻・夫の自宅で赤ちゃんのお世話をしてもらうサービスです。時間や保育内容について比較的自由度がありますが、料金はその分かかります。また、自宅に来てもらうため、信頼できる人を探す必要があります。


どのサービスもいきなり連絡して預けられるものではありません。注意点や制約については事前によく確認しておきましょう。


(監修: NPO法人マドレボニータ)