乳頭・乳輪部をケアしよう【24週~27週】

妊娠7ヶ月(24週~27週)の心と体

母乳のためのケアも妊娠中から行っておくと、いざ授乳が始まったときに慌てずにすみます。母乳を飲ませやすくするため、出やすくするため、乳頭部や乳輪部をマッサージしますが、産院の助産師に相談して行いましょう。おなかが張ってきたら、すぐに止めましょう。

生活面では、そろそろ、産休や退職前の引き継ぎを考えておきたいところ。妻、夫がそれぞれやるべきことをリストアップして、スムーズに産休に入れるようにしておきましょう。

自分たちの準備を追加しよう

妻、夫がそれぞれリストアップしたやるべきことを、このアプリに登録・管理することができます。「やること」メニューをチェックしてみてくださいね。


この時期に気を付けたいこと

産褥期を過ごす間取りを今のうちから考えよう

出産後、産院から帰ってきてから、床上げ(約1ヶ月)まで、どんな間取りで過ごすか考えておきましょう。出産のダメージが大きく、回復途中の体をできるだけ動かさずに、赤ちゃんお世話や授乳、自分の養生ができるかがポイントです。

トイレが近い場所や、戸建ての家なら階段を使わなくていい間取りで産褥期のベッドや布団位置を考えます。

ここもチェック!

「やること」メニューから「産褥期にそなえよう」をタップし「産褥期の間取りを考えよう」を確認してください。関連記事も合わせてどうぞ!

母乳ケアをしてくれるところも調べておこう

産後直後から始まる授乳。母乳をメインでと考えているなら、母乳相談や母乳ケアをしてくれるところを確保しておきましょう。通っていた産院に相談できる体制があるか、母乳ケアをやっている助産院が近くにあるかなどを確認。自治体で母乳相談を行っているところもありますので、区報や市報でチェックを。


(監修: 医師・医学博士・産業医 /「広尾レディース」院長 宗田 聡 先生)