産後16週目の過ごし方
リハビリが順調なら、活動範囲を広げましょう。行政や民間団体が開催する催しにも参加してみましょう。
二人で話し合おう
この時期、ようやく生活リズムが少し戻ってきます。育児のちょっとしたことに気がかりを覚えて、それを調べる余裕も少しずつ出てきます。こんなとき、インターネットで不安材料を拾ってしまったり、SNSで他人と比べてしまったりして理由なく落ち込んでしまう人も。
妻は気がかりがあったら、まずは夫に不安な気持ちを伝えましょう。夫は妻の話にまずはじっくり耳を傾けてください。
また、地域の支援センターに行ってみるのもおすすめです。ずっと家の中にいると気が滅入るもの。活動範囲を広げるためにも、準備の時期に調べておいた行政サービスや活動に、実際に参加してみましょう。
ここをチェック!
- 地域の活動や行政サービスを調べよう(「リハビリ期にそなえよう」内)
- 地域の仲間を作ろう(「産後の生活をはじめよう」内)
この時期の妻におすすめのセルフケア
体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを「お役立ち」の「産後のリハビリ」内に掲載しています。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。
この時期、体力が回復してきたら、体内環境の回復を。「骨盤コントロール」は子宮の回復を促すエクササイズです。産後のおなかが気になる人は「おなかぽっこり解消」をどうぞ。
※上記のセルフケアはマドレボニータの「産後ケア教室」で紹介しています。インストラクターの指導の下、正しく身につけることができます。
(監修: NPO法人マドレボニータ)