「自分の産後ケアどころじゃない…」と思っていませんか?

自分のことが後回しになりがちな時こそ産後ケアを

生活も思考も赤ちゃん中心になりがちな産後は、時間やお金を自分のために使うことを躊躇する時期でもあります。

特に、多胎の母、ひとり親、障がいをもつお子さんの母は「今はとにかく子どものために頑張らなくては!」と思うあまり、どうしても自分のことが後回しになりがちなのではないでしょうか。

でも本当は、そんなあなたにこそ「自分」にも目を向けてほしいのです。母親が自分をケアすることは、お子さんや家族のためにも大切なことです。

マドレボニータは多くの母たちに、「産後ケアバトン制度」をきっかけとして、新たな人生の一歩を踏み出していただきたいと願っています。

「産後ケアバトン制度」の詳細についてはこちらをご覧ください。


この制度で受講された方のアンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。

R.Yさま 2016年4月二子玉川教室受講 多胎児の母

双子妊娠による切迫早産の診断を受け、出産前から数ヶ月間入院、出産後も休む間もなく育児に追われ、外出もままならず鬱々とした生活を送っていた中で、このマドレボニータと産後ケアバトン制度の存在を知りました。

毎回、ボランティアの方に助けられつつも、バランスボールを使ったエクササイズや人生についてのディスカッションは、心身共にリフレッシュ出来たと共に本当に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

このマドレボニータという存在を知らなかったら、参加していなかったら、相変わらずせわしなく一日を只々やり過ごすだけの自分だったことでしょう。

新しい自分に出会えた、とまで言ってしまうと大袈裟かもしれませんが、はつらつとした先生のもと、同じ境遇の仲間と気持ちの良い汗を流し、自分の思いを言葉にする機会をいただけたこと、本当に感謝しております。ありがとうございました!


(写真はイメージです)

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2014年9月より開始された、合同会社 西友さまの継続的なご支援により、さらに多くの方に産後ケアバトン制度をご利用いただけることになりました。

西友さまでは、ウォルマート・グループのGlobal Responsibilityの方針に沿って、さまざまな人に社会へ参加、また、活躍する機会を創るための取り組み「機会創出(Opportunity)」を注力分野の一つとしています。

中でも、女性の活躍を多面的に支援することが、社会とビジネスを持続的に発展させる上で大変重要であると考え、女性の経済的自立支援に取組む団体への助成や関連プログラムの共催を行っています。

それら取り組みの一環として、マドレボニータの産後ケアバトン制度にもご支援をいただいており、一人でも多くの母親が産後ケアプログラムを通じて、心身ともに社会や職場への復帰に向けて準備を整える、また、社会的孤立を防止するための一助となることを期待しています。

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(監修: NPO法人マドレボニータ)