産後8週目の過ごし方

産褥期も終わり。

怪我の治療のあとにはリハビリをするように、産褥期の静養のあとには体を動かし、リハビリすることが妻には必要です。育児のためにも、この時期から体力を取り戻しましょう。

産後リハビリ期とは

マドレボニータでは、1ヶ月健診後から産後210日までの期間を「産後リハビリ期」と呼んでいます。産褥期の静養が必要な期間は人によって異なりますが、産褥期明けからは本格的なリハビリ期間となります。


二人で話し合おう

産褥期が明けたら、二人で積極的にリハビリに取り組みましょう。自宅周辺の散歩から始めて、徐々に活動範囲・活動量を増やしていきましょう。いきなり妻一人で遠出するのは禁物。遠出するときは、まずは二人で一緒に外出しましょう。

近くのフィットネス教室などを実際に覗いてみるのもおすすめ。体を動かすことは、体力だけでなく気持ちのリフレッシュにも効果があります。

仕事と育児の両立に大変な夫も、産後リハビリ期をきっかけに一緒に運動してみては?

夫へ

マドレボニータでは、産後女性のためのリハビリに特化した「産後ケア教室」「産後のバランスボール教室」を開催しています。妻に産後ケアをプレゼントしてみてはいかがですか?

教室についてはこちらから!

ここをチェック!

「やること」メニューから、次の箇所を確認しましょう。

  • リハビリの大切さを知ろう(「リハビリ期にそなえよう」内)
  • リハビリ先を探そう(「リハビリ期にそなえよう」内)
  • 産後の体をメンテナンスしよう(「産後の生活をはじめよう」内)


この時期の妻におすすめのセルフケア

体に痛みや違和感を感じたとき、自宅で簡単にできるセルフケアを「お役立ち」の「産後のリハビリ」内に掲載しています。体の状態を確認しながら、無理のない範囲で行ってみてください。

毎日行うオムツ替え・授乳にセルフケアを取り入れてみましょう。正しい授乳姿勢は、腹筋、背筋を鍛える筋トレにもなります。

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※上記のセルフケアはマドレボニータの「産後ケア教室」で紹介しています。インストラクターの指導の下、正しく身につけることができます。


(監修: NPO法人マドレボニータ)