つわりは人によってさまざま【4週~7週】
妊娠2ヶ月(4週~7週)の心と体
つわりの原因は、はっきりとはわかっていません。症状や程度は人それぞれで、つらさが軽減される方法も個人差があります。ただし、つわりがひどいからといって、おなかの赤ちゃんに影響することはほとんどありません。本当につらいときは「おなかの中に赤ちゃんがいる証拠」だと思って。
つわりの症状は胃がムカムカして気持ちが悪くなったり、食欲が出なかったり、匂いに敏感になって吐き気をもよおしやすくなる人が多いようです。また、何か物を食べていないと気分が悪くなる「食べづわり」の人もいます。
この時期に気を付けたいこと
水分補給はしっかりと!
吐き気だけでなく、嘔吐もしてしまうという場合はとくに、意識的に水分補給を心がけるようにしてください。効率よく水分を吸収するよう、スポーツドリンクを薄めて飲んだり、水分の多い果物を取るなどして、脱水症状にならないよう心がけて。
胃を温める
夏でも氷のはいった冷たい物をとるのはできるだけ避けましょう。のどを潤す際も、カフェインの入った紅茶やコーヒーではなく、白湯やタンポポコーヒー、梅醤番茶などをあたたかい飲み物をゆっくりとってください。また、ホットタオル(濡れタオルを密封袋に入れ電子レンジで温める)を用意して、おなかに当てて胃を温めるのもおススメです。
骨盤呼吸法
骨盤、背骨、頭蓋骨を動かしていく「骨盤呼吸法」で自律神経に働きかけ、体をリラックスさせましょう。
この記事をチェック!
「産前のセルフケア」にある「骨盤呼吸法」という記事で、骨盤呼吸法の実施手順を写真入りで紹介しています。チェックしてみましょう!
食欲不振には
酸っぱいものが口に入れやすいというときは、酢やレモンなどをかけて食べる、など工夫してみましょう。「ちゃんと食べないと!」と思わなくても大丈夫。食べられるときに食べられる物をとるようにしてください。
軽い運動をしてみよう
体を少し動かすことで、つわりが少し緩和される人もいるようです。近所への買い物、上の子の送り迎え、近所の散歩など外に出てリフレッシュしてみるのもおすすめ。
通勤ラッシュを避けて
混雑している電車は、匂いに敏感なつわりの時期はつらいもの。通勤がつらかったら早め、または遅めの出勤で電車に乗る時間をずらすのも手です。
パートナーとのコミュニケーション
今のつらい状態を夫に伝えて理解してもらいましょう。なかなか時間を作れない、どう伝えればいいのかわからない場合は、このアプリのホーム画面を活用してください。自分の状況に合わせてアイコン(顔の表情で、今の体調・気分を表せます)を変えられます。夫はそれを見て、日々の体調の変化を読み取れます。
(監修: 医師・医学博士・産業医 /「広尾レディース」院長 宗田 聡 先生)